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柔らかいだけは危険!柔軟性と可動性




こんにちは!新宿|代々木と東北沢|下北沢のパーソナルトレーニングジムVOLTEX-YOYOGIトレーナーの池田です。


自分の身体が硬い柔軟性が低いと思ったことがある方に読んでいただきたい内容となってます。

 

1. 柔軟性とは

体力の一要素であり、筋肉と腱が伸びる能力のこと。

動きのしなやかさだけでなく、傷害の予防などにも関係する。

柔軟性は筋肉と腱が伸びる能力のことで、筋力・瞬発力・持久力・調整力とともに基本的な運動能力のひとつとされています。

簡単に言うと、柔軟性とは「筋肉や腱がどれだけ伸びるか」「関節がどれだけ動くか」です。

前述の通りであくまでも運動能力のひとつであることは理解しておきましょう。

 

 

2. 柔らかいだけは危険

「やっぱり柔軟性は必要だ、柔らかくしよう」と思った方は一度落ち着きましょう。

周りに身体が硬い人や柔らかい人がいたと思います。

よく思い出してみてください。

硬い人は全員パフォーマンス悪かったでしょうか、全員ケガしていたでしょうか。

また柔らかい人は全員パフォーマンス良かったでしょうか、全員ケガとは無縁だったでしょうか。

必ずしもそうではないと思います。


「柔らかいのが良い」ではなく、自分の持つ柔軟性を理解し、その中でいかに動けるかがポイントです。

 

 

3. 柔軟性をコントロールする「可動性」

各種スポーツ、筋トレ、ランニング、ヨガ、ピラティスなど、運動形態は違っても全て自分の運動能力の範囲内でのみ動いています。

自分の持つ柔軟性の中でのみ動けるということです。


自力でコントロールできる柔軟性、所謂「可動性」と呼ばれるもので、リスクのあるものをいくつか例をあげていきます。


例1. 10の可動性が必要な動きで5の可動性しかない。

⚪︎前屈できないのに深く降ろそうとするデッドリフト


1枚目が前屈できない  



 

2枚目が無理したデッドリフト



3枚目 正しいフォーム

 




例2. 誰かに伸ばしてもらって10の柔軟性があっても5の可動性しかない。


⚪︎バンザイできないのに真上にあげようとするショルダープレス

1枚目がバンザイできない例



2枚目と3枚目が無理してあげた例





4枚目正しいフォーム



 

このような場合は十分に動けず、ケガもしやすくなります。


ただ柔らかいだけでなく、それをコントロールできることが大切だということを理解しておきましょう。

 

終わりに

パフォーマンスを向上させたい時、毎回のトレーニングを十分にしたいときに柔軟性の向上は必要な要素になります。

ですがそれだけにスポットライトをあてていてはよくないということはお分かりいただけたでしょうか。

ただ柔らかいだけでなく、それをコントロールできるようになるまで地道にトレーニングしていくことが大切です。



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